以前書いたブログに加筆します。
学生やアスリートに指導するときのモットー?みたいなことを書きます。 そもそも一般の方もアスリートも学生も基本は同じ。 まずは安全・効率・効果的 にアプローチしていきます。 その中でもアスリートや学生には一般の方より負荷をかけていかなければいけません。何故なら、ダイエットやボディメイクでは無いから。ほとんどの競技で強い衝撃やパワー発揮をする場面が多いのがスポーツ。だから一般の方と同じレベルの負荷では足りないのは明らかです。 でもアスリートによっては一般以下の負荷しかかけられない場合もあるし、クセが強かったりするパターンもあります。その場合は他に優先すべきことをします。 大事なのは段階的指導 ~GOALは負荷をかけ、強くなった体を使いこなすこと~ ①いきなりウェイトトレーニングは行いません。いきなりダッシュはしません。GOALに向けて現段階で必要なことを指導していきます。 ②モビリティ(可動性)の乏しい選手がいきなりウェイトトレーニングを実施しても、可動域が低いまま出力することになり効果的ではありません。左右のアンバランスが強い選手がウェイトトレーニングを実施しても、アンバランスを助長させるだけです。 ③速く走るスキルを知らずして単純にダッシュを繰り返すだけでは速くなれません。思わぬ傷害に繋がります。 ④そもそもスポーツをする上でスポーツ以外のトレーニングをしないといけないのか?トップ選手がやっているから? ⑤単純に重いものが上がる。高く跳べる。それだけでなく、いかにスポーツに繋げるのか? ⑥学生についてこれからも競技を続けていく可能性があり、正しいトレーニングフォームが何故大事なのかをしつこく説明します。 そんなことを選手と一緒に考えながらトレーニングをしていきます。 つまり... ①現状を把握 ②負荷をかけるための準備 ③適切なフォームで負荷をかける ④適切な出力方法・方向・感覚を学ぶ ⑤スキルトレーニングを並行して行う トレーナーが担当するのは④まで。特に今見てる沼田高校の剣道部や笹原選手のレーシングカーなんて全く経験ありませんからね。⑤は専門外です。 ワンストを立ち上げたのは、一般の方に正しいトレーニングを浸透させてトレーニングの素晴らしさを伝えるため。それと地域のアスリートが強くなる場であり、飛躍の前の学びの場として活用して欲しいという思いがあったから。いわばアスリートの秘密基地のような存在でいたいのです。アスリートに十分対応できる設備でお待ちしております。
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阿部亮太パーソナルトレーナー カテゴリ
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12月 2020
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