yahooブログが閉鎖ということで、こちらのページを開設いたしました。以前のblogは移行完了したらリンク張りつけておきます。 いつもお世話になっているSchool of movement(以下SOM)代表の朝倉さんから動画撮影をしてSOMのnoteで販売するというお話をいただきました。SOMについては下記をご確認ください。 ↓効率よく、安全に走る・止まる・曲がる を学べるムーブメントトレーニング http://school-of-movement.org/ 先日、全10本の動画のアップが完了しましたので、今回のミッションについてまとめたいと思います。 SOMのコンセプトとして、セミナーでインプットしたものを共通言語で共有し、どんどんアウトプットすることによりコーチも選手も成長していくという考えがあり、SOMのセミナー修了者にはどんどんチャンスを与えてくれます。
今回はそのチャンスをいただいた訳で、朝倉さんの「修了者をただの修了者で終わらせない」という思いをひしひしと感じました。こんな地方の末端のトレーナーにも気をかけていただいてありがたいです...。 さて今回の動画ではSOMでは実施していないような、縦のスプリントや陸上競技に特化したドリルを紹介していくというもの。おじさん界(マスターズ35歳以上)ではまぁまぁ速い方の私ですが、一般に入ると大した実績もありません。そもそも生粋のスプリンターでなく10種競技が専門でした。しかしながらトレーナーとしての指導経験、トレーナー活動をしながら自分自身の競技トレーニング、SOMで学んだムーブメントトレーニング。若かりし頃よりも身体を操作する・水平方向へ速く進ませる・しかも安全に。という事に関しては引き出しも増えて深く理解しております。 そんな経験を踏まえて、シンプルでわかりやすい内容で動画を作成しました。まさにSOMのコンセプト#ダレデモデキル ドリルばかりです。対象者は選手やコーチで、普段のスプリントトレーニングをただやみくもにやるだけの内容にならないように「感覚」に訴えかけるようにしました。実際作成してみると思っているような映像や編集にならなかったりと大変なこともありましたが、それ以上にやってよかったと感じています。 具体的に動画作成をしてみて、良かったと思う点をまとめます。 ①アウトプットするために、引き出しを整理整頓できた。 自分の持っている物を出そうとするとき、コンセプトに基づいてどんな物がいいのか?陸上を知らない選手やコーチに伝わりやすい順序など、一から整理することになり今自分が持っている引き出しを整理できました。 ②より理解が深まった 陸上を知らない選手・コーチが対象なので言い回しや伝え方をすごく考えました。その結果、各ドリルについてより理解が深まり、今後の指導においても役立つのは確実です。 ③日々の練習のモチベーションが上がった ここ1年仕事とプライベートが忙しく、自分の理想とする練習内容ができていないのが現状です。タイムも少し落ちてしまい、社会人スプリンターの宿命か...と少し陸上に対してモチベーションが下がり気味でした。そんな中朝倉さんからお声かけいただき、動画を作成する前に説得力のある見本・タイムが無いとダメだ!と思い、そこからモチベーション回復に繋がりました。 球技スポーツでは、最大スピードや100mよりも10m程度の短い距離の加速力(ゼロからのスプリント、低速からのスプリント)を高める方が重要と言われています。もちろんその通りですし、単純に100mが速いから球技で活きてくるとは思いません。しかし、スプリンターのような最大スピードを持つ球技選手がいたら相手はどうでしょうか?「縦」へのスピードがどの選手よりも優れていたら、相手には確実に脅威ですし、フォーメーションを変更させる必要があるかもしれません。縦のスピードがある。それだけで相手は嫌がると思います。そういった意味では10m程度の超短距離も、60~100m程度の最大スピードやスピード持久力を高めるトレーニングにも価値があります。 さらに最大スピードが高まればランニング効率も上がり、今まで10の力を使って出したスピードを8の力で同じスピードを出せるようになるかもしれません。そうなれば余裕をもってドリブルや打球を追う事ができます。 さらにはドリルで脚が流れないように。接地を短く。姿勢を意識。という事に重点を置くので、肉離れなどのいわゆる非接触の傷害のリスクを低減させる可能性があります。 今回のドリルを理解して、感覚に刷り込むことができれば必ず試合でのパフォーマンスに繋がると信じています。そんな思いを込めて「縦のスピードを極めろ!」という題名をつけました。 是非、思いの詰まった 阿部亮太の縦のスピードを極めろ!シンプルスプリントドリル で日々のスプリント練習に励んでみてください! ご購入者の皆様、チャンスをいただいたSOM代表朝倉さんありがとうございました!
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12月 2020
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