前回、絶不調だったのでいつも通りのコンディショニングルーティンを守っていざ埼玉マスターズへ。開催地は熊谷なので高速タータンだし、最高の競技場です。個人的には一番走りやすい!まずは結果。3組 2レーン 11秒22(-0.9) 今回はアップの段階で身体は軽いし、走ってても弾むような感覚。レース前から楽しみな気持ちになったのは久しぶりです。レース内容もスタートはうまく出れて、中盤の加速、後半のリラックスをしながらも、ピッチをあまり落とさずに駆け抜けることができました。タイムはアレですが、10秒台連発してた頃の感覚に近い感じです。久しぶりに走るのが楽しかったなぁ。今回は仕事を調整していつものコンディショニングルーティンを実施しました。半分ゲン担ぎ、プラセボ効果もありますが、ルーティンはこんな感じ。詳細は省きますが、それぞれ科学的な根拠や、経験則でこの方法が間違いないです。
阿部亮太流必ず調子が上がる試合前1週間の過ごし方 ①2日前のサウナ&水風呂。 ②1週間前から夕食には必ず鶏むね肉。(前日は軽め) ③前日の夕食はトマトソースのパスタを大量に。 ④ケアなど身体をいじるのは2日前まで。 ⑤質の高いスプリント練習は4日前に。 ⑥前日はブロックを蹴る。50~60mのフルスプリント1本。 ⑦ウェイトは6日前に、クイックリフトのみ。 ⑧寝る前にプレステをやらない。 ⑨寝る前のプロテイン封印(マルチビタミンは入れる) ⑩とにかくストレスを溜めない。(なんなら仕事量調節します) ⑪アルコールは絶対飲まない(試合前に飲む意味がわからない) 200mもエントリーしてましたが、空き時間がありすぎだし、コーナーの全力はすぐ脚痛めるんで今年は封印しようかなと。結局、全マスは子供の運動会とまるかぶりで200mは出られないので200mに対して気持ちが入らないのが本音。 というわけで、9月中旬の全日本マスターズまで残り1か月半。100mに専念して、まずは主観的・客観的にみて必要な練習を。 ①絶対スピードを向上(戻す) ②スタートをより調整(今のままでも十分だけど) この2つをテーマにのこり1か月半過ごします。 1か月半では大きく筋力も技術も変わらないので、眠っているポテンシャルを呼び起こすイメージ。ここで重要なのが、筋力は維持しながら疲労を溜めずに質の高いスピード練習を行う事。となると、ストレングス系のプログラムは高重量で低レップが主体。もちろんクイックリフトが中心。あとはプライオ。これはもろ刃の剣なんで、できるだけ芝で実施して量も考慮。ここでアキレス腱痛めるとか悲惨すぎますからね。 39歳で10秒台。そして全マス優勝!勝ちたい!
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12 月 2020
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